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2008年06月24日

ミラクル7号

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『ミラクル7号』観ましたわよん。
ちょっともしもし、君たち親子は7号に与えてもらうばっかりでなんも与えてないんじゃないかい?
とか、最後にひとつ大きな働きをする以外はあんま親子のストーリーに関与しないのね7号とか、
うう、犬好きにはちょっとキビしい場面多いぞと思ったりなんかもしたけど、
あのかわいいラストシーンで帳消しにするとしよう。う、うん。うーん。(ちょっと苦しいか。実をいうと国の違いによる動物に対する考え方の違いみたいなのがちょと個人的にわたしには厳しかったかなあ)

先生役のキティ・チャンの学校でいつも着てるチャイナドレスっぽい服(制服なんかなー、他の女の先生も着てた)がセクスィ〜でセクスィ〜でたまりませんでしたわ。

それにしてもナナちゃん(7号)うん○してたけど、何食べてるんだろう。謎。

2008年06月23日

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』観ましたよ。
内容?
わたしはあのテーマ曲が流れると心が躍るタチなので、んもーーどんなのでもOKっすよ。

って、でもスタント使いがいいのか、ルーカス&スピルバーグ二大巨頭超最先端撮影&CGI技術投入のおかげか、この前の『ファイヤー・ウォール』の時よりもハリソン・フォード、アクション時、割としゃんと見えて、「じいちゃん、酸素、酸素!」てなこっちが映画の内容とべつのとこではらはらどきどきする感じが少なくなっててよかったです、つうかほっとしました。

ちょっと正直にいうと、前半テンポ、よくないかなーとか思ってたんですけど、カレン・アレンが登場してから俄然盛り上がり&勢い出てよかったよかった。

あと、猿かわいいよ、猿。

2008年06月19日

奇跡のシンフォニー

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ア、アメリカ版携帯小説?!

一度しか会わないのに10年以上も思い続けてくれるロック・シンガー、その彼に捧げられる愛の歌。自分を一途に想い続ける天才な子供。そして本人はジュリアード出のチェリスト。夢見がちの10代の少女の暴走した妄想夢がぎゅうぎゅうっす。
そして、わたしが今まで観た映画の中で、最後、主人公と両親が再会するべく、起こる”偶然”が一番多い映画かも☆

で、ジョナサン・リース・マイヤーズ。そんなにケリー・ラッセルが好きなら10年も放置せんと、さっさと捜さんかーい。そんで10年ぶりに再会して、相手の気持ちもまったくわからんまま、いきなり手をじわーっと握るって、怖すぎですがな。
あと、ふたりの子供のフレディ・ハイモアくんの両親から受け継いだ遺伝子。新進チェリストとロック・ミュージシャンの子供で、音楽の天才になるのは十分考えられるけど、孤児院を抜け出してあれよあれよと両親が行くであろう場所に自然に足を運ばせるという超遺伝子。学会で発表できそうです。

てなわけで、すっかりスレてしまった自分を感じた2時間、みたいな。

それにしても、ジョナサン・リース・マイヤーズはいい声してるなあ。フレディ・ハイモアくんも熱演だったし、彼と知り合う、黒人の男の子と女の子、アーサーとホープちゃんもかわいかった。考えてみると無茶なストーリーと重なりすぎる偶然、謎の行動の多い薄いキャラ設定以外はいい映画なのかもしれん。(フォローになってませんがな)

2008年06月17日

臨死!!江古田ちゃん

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三巻までも出てる今更、『臨死!!江古田ちゃん』を読んでみる。
いつも部屋では全裸で過ごす江古田ちゃん、鳥居みゆきみたいな子なのかと思ってたら、女装子ちゃんのお買い物に付き合ってあげたり、フィリピンパブの同僚の女の子に日本語教えたり、フィリピンに帰ってもメールでその後気にしたり、ええ娘やんか!

ジャンル的には女性一人暮らしアケスケものなんだけど、江古田ちゃんが働くいろんな職場、ヌードモデル、生命保険のテレアポ、フィリピンパブ、ショーパブ、など等の、実態、裏話、がむちゃ面白いのが他のその手の漫画とは一味ちがっていてとても楽しかったでございます。
てなわけで、四巻を首を長くして待つとしよう。

2008年06月12日

ダイブ!!

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『ダイブ!!』観ました。
瀬戸朝香がかなりふっかーい切り込みの競技用水着を出ていきなり登場するんだけど、足、長ーーい。&足がむちゃむちゃキレー、で驚いたっすよ。

て、まあそのことはとりあえずさておき、映画、ストーリーは青春スポーツもの王道、なんですが、まあ、さわやかで、さやわかで、おばちゃん、きのうコレ観たんですけど、今日もなんか、まだ胸の中、爽やか〜が続いておりますがな。出てくる子達がみんなイイコたちでねえ。最後まで「誰がオリンピック代表でもいい、ボクたちがんばってーー」てな感じで応援してしまいました。

スポーツ好き、主人公と同年代の若い子達はもちろん、この年頃の子供を持つ年代の方々、自分の若いころを投影して楽しむかたがた、それと、ええっと、攻めとか受けとかの妄想を趣味とする方々、そして、若い男子の裸を、ごほげほげほ・・・女性はもちろん男性・・ごほげほ・・まあ、なんつうか、いろいろ多方面の方々にそれぞれの思いを投影して観ることができるように作られておりました。

メインになる三人ともキャラとてもよかったんだけど、わたし原作、未読ですが、瀬戸朝香コーチが津軽からスカウトしてきた沖津飛沫(上の写真で一番右)はちょっと原作はもっとイメージが見た目が違うんじゃないのかなーと思いました。都会の匂いの全くしないもっと泥臭い、野生っぽい感じ?というかなんというか。

いやあ、それにしても瀬戸朝香、足キレイでしたわー。3年くらい前の『油断大敵』で観た夏川結衣の太ももに匹敵しますな。(おっさんか)

2008年06月07日

篤姫

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わたし篤姫みております。
その前の男気あふれる劇画タッチであつくるし〜〜い『風林火山』にハマって今年の4月にあった舞台『風林火山』にも行こうかと思ったくらいだったので、最初、篤姫始まった時には、なんじゃー、この大河じゃなくて、フジテレビ「あんみつ姫」チックな番組は〜!?とか思ってたんですが、篤姫が大奥にあがってから、俄然面白くなったじゃあーりませんか。松坂慶子、岩井友見、高畑淳子、草刈正雄、堺雅人とかの俳優陣も面白いんですけど、それに加えて、なんつっても衣装が豪華でイイ!
この後の和宮、坂本竜馬の登場も楽しみっす。

それにしても『風林火山』。「決戦海ノ口城」の回、一番心躍ったなあ・・・。
千葉ちゃーーん。

2008年06月05日

春よこい

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『春よこい』観ました。

『春よこい』というタイトルと
”佐賀県を舞台に、事件を起こして行方をくらました男と、残された妻と息子の姿を描く家族ドラマ”という内容と、
主題歌夏川りみ、てなことで、
なんかやたら台詞に家族だの愛だの絆だの盛り込まれ、
そのくせ、工藤夕貴が旦那が逃亡犯ってことで生活に追われ、町のうわさや詮索で肩身の狭い自分をかばってくれた新聞記者、西島秀俊デキてしまい、
でも、もうヤってるくせに旦那の時任三郎との間でこれみよがしに苦悩して泣いてみたりする(←工藤夕貴のハリウッド仕込の演技力のみせどころ)。
が、最後は時任三郎が帰ってきて夏川りみの曲、大音響、子供の「とうちゃーん」と叫び声とともに三人で抱き合い号泣、バックには彼らを見守る美しく輝く海、そんでもって西島秀俊はその姿をみて身をひく、で、めでたし、めでたし。
しかし、工藤夕貴、浮気の後ろめたさに西島秀俊とのことを告白、が、時任三郎、自分も逃亡中、寂しさから女性と関係したことあるし、すべては俺が原因だ、すまない!すべて水にながしてこれからやり直そう!(で、再び固い抱擁&夏川りみの曲)。再び再びの、めでたしめでたし。
みたいな感じのぬるい話ちがうんかー、とか思って見に行ったりしたんですが。

いやあ、すんません。全然違ってました。
そんな泣かせようとか、浮ついたとこのない、ちゃんと作られた映画でした。ちょっと70年代の刑事ドラマの、『夜明けの刑事』とか『特捜最前線』てな地味ながらも誠実な感じというか。
昭和50年代の話なんですけど、その頃の感じもちゃんと出てて、なんか感じのいい映画でした。
それにしても吹石一恵は昭和が似合うなあ。