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奇跡のシンフォニー

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ア、アメリカ版携帯小説?!

一度しか会わないのに10年以上も思い続けてくれるロック・シンガー、その彼に捧げられる愛の歌。自分を一途に想い続ける天才な子供。そして本人はジュリアード出のチェリスト。夢見がちの10代の少女の暴走した妄想夢がぎゅうぎゅうっす。
そして、わたしが今まで観た映画の中で、最後、主人公と両親が再会するべく、起こる”偶然”が一番多い映画かも☆

で、ジョナサン・リース・マイヤーズ。そんなにケリー・ラッセルが好きなら10年も放置せんと、さっさと捜さんかーい。そんで10年ぶりに再会して、相手の気持ちもまったくわからんまま、いきなり手をじわーっと握るって、怖すぎですがな。
あと、ふたりの子供のフレディ・ハイモアくんの両親から受け継いだ遺伝子。新進チェリストとロック・ミュージシャンの子供で、音楽の天才になるのは十分考えられるけど、孤児院を抜け出してあれよあれよと両親が行くであろう場所に自然に足を運ばせるという超遺伝子。学会で発表できそうです。

てなわけで、すっかりスレてしまった自分を感じた2時間、みたいな。

それにしても、ジョナサン・リース・マイヤーズはいい声してるなあ。フレディ・ハイモアくんも熱演だったし、彼と知り合う、黒人の男の子と女の子、アーサーとホープちゃんもかわいかった。考えてみると無茶なストーリーと重なりすぎる偶然、謎の行動の多い薄いキャラ設定以外はいい映画なのかもしれん。(フォローになってませんがな)

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