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2007年04月30日

ホリデイ

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『ホリデイ』観ました。
キャメロン・ディアスがセックスシーンで頑なにブラジャーはずさないのにワロタ。(画面的には超不自然)つうか乳首見せたら死ぬってな感じの勢いの死守ぶりがすばらしい。キャメロン・ディアスって今までに全然脱いだことなかったけか。

映画はみんなイイ人ばっかりでよかったです。てかこの危険だらけな世の中で全然知らない同士家を交換するってことで特に危機感もなく自然に話が進んでいくってことじたいがもう悪人は出ないって約束されたも同然。普通は知らない家に真夜中に家の持ち主の兄だと名乗る男があがりこんできて、そんでもってそいつがどんなに清潔感あふれる男前でも「サイコ野郎かも!??わ、わたし、こ、殺される?」って疑念は絶対起こるよねー??
でもたまにはイイ人だけの映画もよろしいですね。いい人っつうか良心に基づいて行動する人たちって感じかな。そのイイ人ぶりが観てて鼻白む感じじゃなくてとても自然でよかったです。説教臭がないというか。なかなかそういうのって難しいと思う。
JBはもっとむちゃむちゃしてもいいかなーと思ったけど、レコード店でのシーンはJBの歌のウマさを生かしてイイ感じだったので許す(←えらそー)。
たぶん、あの女の子の姉妹も大きくなっても反抗期なんてなくて、キャメロン・ディアスやケイト・ウィンスレットたちをいつまでも慕うかわいい子たちのままだと思うなあ。

ってなわけで、なんつうか目にもキレイで楽しい映画でした。

2007年04月26日

シックス・フィート・アンダー

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『シックス・フィート・アンダー』のシーズン4が5月18日(金)24:00〜放送開始っす。
ソプラノズ&マイネーム・イズ・アールの放送ない間の心の隙間を埋められそう(?)
って『シックス・フィート・アンダー』シーズンの3ってどんな終わり方やったけか。リサが姿を消したとこやったか。

2007年04月24日

エコール

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『エコール』観ました。
なんつうか映像はお芸術でございますよ〜なムード(実際美しい)なのにいろんなことの表現の仕方がおもいっきし直接的すぎつうかおっさんくさかったです。


こういう世界の話ならもうちょっと少女のいろんなことの萌芽関係の表現をもっとおもわせぶりにしてくれたほうが、それか逆にもっとバイオレンスな感じのほうが全然イイと思いました。
たとえば、ヘンリー・ダーガーみたいな。

2007年04月23日

タイムトラベラーズ・ワイフ

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タイムトラベラーズ・ワイフのヘンリーがエリック・バナに決まった模様。

ヘンリーは本の中では「長身 黒髪 黒い目 ユダヤ系 図書館司書 両親は音楽家 細身」ってな感じの描写。
ああ、全裸でタイムトラベルして、恋人クレアの前に登場するシーンはどうなるのかしらん。わくわく。カットしたりしたらおばちゃん許しません。(・・・・・)

ちなみに相手役のクレアはレイチェル・マクアダムス

何度も書くけど、あまりめそめそしい映画になって欲しくないなあ。


2007年04月22日

アートスクール・コンフィデンシャル

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『アートスクール・コンフィデンシャル』観ましたよ。
ランディ い、いや、イーサン・サプリーが映画監督志望の美学校生を演ってたんだけど、流石、ケビン・スミス組、ケビン・スミストリビュートな姿で登場してました。


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イーサン・サプリー          ケビン・スミス

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ケビン・スミスってベースボールキャップの逆さかぶりがトレードマークのように思ってたけど、ジェイ&サイレントボブの時以外、ふだんの写真ではあんまし被ってるとこが見つけられなかったです。探し方が悪かったか。

2007年04月17日

ラブソングができるまで

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『ラブソングができるまで』観ました。
こらー、ドリュー。クリステン・ジョンストンを姉役にしたのは自分を細くみせるためですなー。

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(ドリュー&クリステン)


ってこの画像じゃちょとわかりにくいか。クリステンはガチではこんな感じで、身長は183。ちなみにドリューは163で20センチ低いのでそりゃ華奢に見えますわね。策士ね。
とか言ってるけど最初にクリステンでてきた時はカースティ・アレイやと思ってました。
クリスティン前はもうちょっとスリムだったような気が。

映画は、なんつってもヒュー・グラントのラブコメだったので安心してみられましたとも。さすがラブコメ職人。今回もいい仕事をされてます。
そして今回は彼のぶよぶよのおなかを拝めますよ。服きてたらあんましわからないけど、やっぱり47歳(?)くるとこきてますね。ナイス。
今回の映画のお気に入りのせりふは、
「フロリダで成長するのはオレンジだけだよ」(←ってここだけ取り出して書いてもなんも面白くないすね。がく)

あと残念だったのはせっかくキャンベル・スコットが出てたのにあんまし活躍の場がなかったとこかな。もっと全開でヤナやつ光線を出してほしかったのにぃ。ヤナ奴職人のグレッグ・キニアとまではいかないまでも。


2007年04月16日

トビーが

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いいともに出てました。
いや、そんだけですけど。

ぽっちゃりされとりますね。

2007年04月15日

アメリカなアイドル

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今日のアメリカンアイドル60年代イギリス特集の主役はなんつっても号泣少女でございますね。
これがまた60年代ビートルズとかみて失神してた少女達を思い出させて、なんとも本日のテーマにぴったりなナイスなリアクション。
可愛いかったっすね。

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それにしてもクリス(肥)なんかだんだんヤバげなムードが漂ってる気がする今日このごろ。

2007年04月13日

かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート

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『かちこみ! ドラゴン・タイガー・ゲート』観ました。
ドニー・イェンが原作漫画を模した髪型のせいで、中途半端に売れてるビジュアル系バンドのベースみたいになっとりました。
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っていうかメインの三人。前髪長すぎでござーますよ。
わたしが学校の先生なら職員室に呼び出して、「こらー。あんたたちそんな前髪してたら目が悪くなりますよっ、明日までに切ってきなさーい!」と注意しています。
つうか三人とも分け目がぴったり一緒なのが、これまた謎。

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ニコラス・ツェーが『PROMISE』ですんごいよかったので、わくわくして行ったわりには全然顔が把握できてなくて途中までショーン・ユーと区別つかず、ニコラス・ツェー、今回は髪の色を変えての一人二役かーと思ってた間抜けなわたし。とほほ。

2007年04月12日

ブロークン・フラワーズ

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『ブロークン・フラワーズ』観ました。
わたしの中での『フェイク』(哀愁のジャージ)『ブロウ』(ラテンヤンキージャージ)『ロイヤルテネンバウムス』(ファミリージャージ)に続く新たなジャージ映画としてこの映画がプラスされました。(なんのこっちゃ)
これで四作品。あとひとつそろえば、ファイブカードジャージだわ。

2007年04月11日

どれだけ読めば、気がすむの?

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「そんなに読んで、どうするの?」の続きつうか第二弾、豊崎由美「どれだけ読めば、気がすむの?」
を読み中。
いつも、最初はざーっと、見出し見て、前から気になってた本の書評を先に読んで、あとでじっくり全体を読むのが書評本読むときのわたしのパターンでございます。
豊崎さんの本は日本の小説はもちろんだけど、外国ものが充実してるのが嬉しいですね。文庫になってるのならいいけど、ハードカバーものがやっぱり多くて高いから買うのは一種の賭けみたいな感じみたいになるので、参考になる書評があるっていうのは心強いです。

というわけで、デイブ・エガーズ「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」を買おう、と思ったら、どうやら今んとこ絶版になってるらしい。がくー。
訳もアン・タイラーでおなじみの中野恵津子さんなのに、残念。
突然、相次いで両親をなくした21歳の青年デイビッドが八歳の弟トフを育てる奮闘記らしいんだけど、涙ちょうだいの苦労ものでなくて、まあ、とにかく書評を読むととっても面白そう。

比率で言えば笑い70%感動10%涙0.5%残りの19.5%というと・・・(中略)日本の不潔恐怖症の母親ならぎゃーっと叫びかねないエピソードがてんこもりなんだから。(中略)
遊びたい盛りの21歳なのにデートの時間を取るのもままならない。でもベビーシッターに頼んでつかの間の自由を獲得しても(あのベビーシッターは変質者でもしかしてトフは殺されてしまうかもしれない)なんて妄想で心底楽しむことができなかったり。とことんいいヤツなのだ、デイブって。(中略)
そしてなによりもユニークなのが本書の体裁。本文に入る前、(この本を楽しむためのルールと提案)としてどこを読み飛ばしていいかを読者にアドバイスしたり、かと思うと不要だからと省いたとする箇所をわざわざ再録してみたり、本のテーマを自ら解説したりこの本を書くための経費リストを挙げたりを、独創的な編集センスを横溢させているのだ。19.5%の呆れるしかないエピソードの中にこそ、本をの魅力は隠れている。不真面目だけど根真面目。奇天烈だけど感動的。まさに”驚くべき”回想録だ。

っておもしろそうだと思いませんか〜。


地道に書店を回って探そう。けっこうハードカバーって残ってるとこあるんっすよね。

2007年04月10日

今冬ですと!

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アンソニーが『40歳の童貞男』を観ておったですね。ばりっと胸毛を剥ぐところ。いてー。
つうわけで、今回でseason6の前半終了ですが、やっぱり、リトルカーマインはヌケてますな〜。お、今回はうまく交渉をまとめてるよ、とか思ったら最後でいらん一言を。でもああいう人のほうが最後まで生き残るのかもしれないっすね。


ほんとの最終回はどうなるのかしらん。
もうメドウがボスになっちゃえ。
それにしても、今冬に、後半放送なんて、WOWOWさん、早々の発表ありがとう。じりじりしなくてすみました。いえい。

2007年04月08日

アメリカンアイドル

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今週のダイアナ・ロスの回のメリンダは迫力ありましたですわね。
この後の出番だったクリス(肥)はかなりやりにくかっただろうなーと、思いつつ、でもそれを差し引いても今週のパフォはなんだかヤバげなムード。
ああ、結果はどうなるのか。

はー、それにしてもやっとアメリカンアイドルにハマってきましたよ。放送時間はやっぱり2時間以下が観易いっすね。

2007年04月07日

ジャック・ナイフ

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そういえば観てなかったよなあと思ってデ・ニーロとエド・ハリス、キャシー・ベイカーの『ジャック・ナイフ』(1989)観ました。今ごろ。
デ・ニーロとエド・ハリスがベトナム帰還兵でキャシー・ベイカーが独身の女教師でエド・ハリスの妹。この三人の演技のウマさに泣きました。うわーん。
大人の映画だったですよ。

エド・ハリスは髪の毛の量がまだまだ多かったです。(現在比)
なんか最近わたしエド・ハリスの髪の量ばっかり見てるような気がするわー。
こうなったらエド毛量変遷表とか作ってしまいそうなムード。いや、作らないけど。


2007年04月06日

ドリームガールズ

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今日で終わりなんで『ドリームガールズ』観て来ました。
わーお。すんごい面白いやん!!
☆百個つけたいくらい。
歌に衣装に女優さんにスクリーンに大輪の花が咲きまくってましたよ。(あら、やだ、わたしってポエマー?)
わたしこういうオーソドックスな映画大好きなんっすよ。
なんかこう自分たちの妙な主張やポリシーやメッセージや自己顕示欲は後ろにひっこめて
「どうぞ皆様、わたしたちが精魂こめて作ったショーを目で耳で全身で楽しんでくださいませー!」ってな感じのこてこてでサービス精神いっぱいのとこがこれまた映画としてシンプルでイイ!
でもって完成度が高いの。
どのキャストにもそれぞれの山場があるとこもよかったです。
ロレッタ・デヴァインも歌うまいんやねえ。

それにしてもビヨンセたんの美しさは罪ですなあ。

2007年04月04日

今週のツボ

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ソプラノズ今週のツボときたらやっぱりクロゼットに意味なく隠れてるフィルでしょうか。
なんかのコントかと思ったよ。

というわけで、とうとう来週でソプラノズseason6の前編が終わってしまうー。
やっぱ、アメリカで放送終了しないと日本では後編放送してくれないのかな。
それにしても、season3あたりを思えば、日本の放送も本国にものすごく追いつきましたよね。
なんつってもsason6の後編は本国では今週末の8日から放送開始だもんね。

2007年04月01日

リトル・ミス・サンシャイン

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やっとこさわたしの住んでるとこにも『リトル・ミス・サンシャイン』がきてくれましたよ。
というわけで観てきました。

最初のほうは個人として家族としてどうなんってな感じのクセのある人たちばっかりなんだけどそれでもオリーブちゃんにだけは皆、やさしくて思いやりがあるのが、皆の中にある前向きな部分や良心みたいなものとして透けて見えてて、皆がどう変わっていくんだろうって、期待みたいなのになっててよかったです。
ラストももちろんよかったですとも。
お兄ちゃんも新しい何かが見つけられるといいな。