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2007年07月27日

ひたすら

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福井友栄、『ひたすら』読みました。福井友栄さんというのは1981年にノーベル化学賞をとった福井謙一博士の奥さまっす。
帯には
化学者の夫と二人三脚で歩んだ日々。
研究に専念する夫を支え続けた五十年の歳月。
ノーベル賞受賞者の妻が綴る愛と信頼、尊敬を絆に生きた昭和の夫婦像。
ってあります。
ってこれアマゾンでずいぶん前に注文したんだけど、なんで注文気分になったのか謎。でも、自分とはまったくかけ離れた生活を読むのもいいですね。
奥様が福井謙一博士のイギリスびいきの明治生まれのご両親に毎朝作る、熱々のオムレツとフライドポテトがむちゃ美味しそうなんっすよこれが。
義父さんの入れる「部屋中に香気を放つ玉露」っていうのも飲んでみたい。
ってなとても高貴で清廉な夫婦の歴史ってな感じで、「婦人画報」とかにのってそうなお話でございました。

2007年07月20日

エミー賞59回目

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さてさて、とうとうアメリカでは完結してしまったソプラノズですが、エミー賞、15部門ノミネートされましたよ。
作品賞  !!!!
主演男優賞 トニー  (ジェームズ・ガンドルフィーニ)
主演女優賞 カーメラ  (イーディ・ファルコ)
助演男優賞 クリス  (マイケル・インペリオリ)
助演女優賞 メルフィー先生& ジャニス (ロレイン・ブラッコ アイーダ・タトゥーロ)
ゲスト男優賞  J.T.  (ティム・デイリー)
脚本賞 3エピソード
その他 もうなんだかいろいろ部門

さて、主演男優賞、ガンドルフィーニとれるでしょうか、ちなみに主演男優賞、その他ノミネートされてるのは、
ヒュー・ローリー(ハウス)、デニス・リアリー(レスキュー・ミー)、ジェームズ・スペイダー(ボストンリーガル)、キーファー・サザーランド(24)。
むー、なにかヒュー・ローリーがいきそうな気もするけど、最後だから審査員の人、ガンドルフィーニにあげてー。

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で、ゲストアクター賞ノミネートされてる、ティム・デイリーって誰だったけか?と思ったら、ヤク中の脚本家JTか!
今回season6の前半エピではそんなに際立った活躍はなかったように思うけど後半部分でなにか大きな活躍があったのかしらん。ああ、後半見てない身としてはジレるぅ〜。

ってなわけで発表はあちら時間で9月16日。(のはず)

2007年07月19日

少年少女漂流記

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古屋兎丸×乙一コラボな中二病がテーマな漫画。(ってあとがき対談に書いてあった)
それにしても古屋兎丸の漫画の女の子は中身も外見もかわいい女の子がたくさん出てくるんだけど、どの子も同じ女側からみてもイイ子たちなのがとてもとてもいいです。
女からみると鼻白むような女子がいい子設定にかかれてる男作家漫画ってたくさんある中、こういうのってやっぱ才能っすよねーとうなづきながら読む読む。

で、今回ずっとなぞだった、小説家「乙一」この名前の読み方がやっとわかりました。やった。
彼の小説も読んでみるべき?

それにしても今年に入ってからろくすっぽ小説読んでないなー。てか一冊も読んでないかも。終わっとる。
そんでもってそれよりもなによりも、あーた!「リトルブリテイン」一回目、見逃したのが痛恨!!むっぎぃーーーーーー。
あわてて再放送調べたけど、ないし。めそめそ。一挙再放送を待とう。

2007年07月07日

ジェリー・オコンネル

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なんとなく、『スタンドバイミー』の元デブ少年、ジェリー・オコンネルの『アンラッキー・ハッピー』(2002)というたぶん今月見たの日本中でわたし含めて5人くらいじゃないかしらんという地味〜なビデオをみてたら、おおー、太ってるよ太ってるよ。おもわず嬉しくなってキャプしてしまいました。
でもこのキャプ画像じゃちょっとわかりにくいかなーと思ってネット上で似たような感じのを探してみたりなんかして。↓


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そうかー、とうとう、きましたかー。2002年でこんな感じじゃ、今やさぞ、とか思って最近のやつ探したら・・・↓。

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ああっ、むちゃ絞ってる。
なんだ。がくー。


あそうそう、レベッカ・ローミンと婚約してるの知らんかったよ。(2005年にもうしとるっつうの)

2007年07月02日

ダイ・ハード4.0

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『ダイ・ハード4.0』観ました。
ジャスティン・ロングむちゃむちゃ頑張っとったよ。おばちゃん感動。
とはいうものの、まあ、『ダイハード』だし、ってな感じで特になんの気負いもなく気軽にフラっと行った感じだったんですが、ネット界の影の大物ワーロック役にびっくーり。登場の瞬間は思わずニンマリつうか拍手したくなりました。ちゃんと本物にリスペクトした役だったとこがまたニンマリみたいな。
あ〜、そうか、ジャスティン・ロングが出てるってことで、ちょっと普通のダイハードじゃないと気づくべきだったですよねー。
ってなわけで、長かったけど、いろんな層の人がが楽しめる映画になってると思いました。アクションもいろんなアクション映画のツボになるシーンやテーストをいい意味でをぎゅうぎゅうに詰め合わせてるってな感じで、皆さんどうぞたのしんでー!ってなサービス精神をひしひしと感じでよかったっす。3よりは全然こっちが好みでした。