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2009年09月14日

ココ・アヴァン・シャネル

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『ココ・アヴァン・シャネル』観ました。
シャネルの生まれてから晩年までの波乱万丈、愛に恋に仕事にてな伝記チェックな映画なんかなーと思ってたんですが、孤児院→お針子しながら夜の酒場で芸能チックな仕事、パトロン見つけてパリ郊外へそして最初に結婚したいと思った最愛の恋人との別れ、までがメインな話でござんした。最後の5分くらいで成功した華やかな世界てのが出てくる感じかな。
なので、シャネルスーツ開発の秘話(ちらっとは作ってるとこは出るけど)とか亡命とかストによるビジネス閉鎖とかそのへんの売れてからのドラマチックな話は出てきません。

で、その当時の時代背景を考慮に入れるとしても、パトロンである将校の屋敷に押しかけ居候してるシャネルがあまりにも愛想のない図々しい居候っぷりで、ほんのりとイラ〜っとするのはわたしだけでないとみた。
また、髪をおろしてノーメークで自己主張の激しい女の演技をするオドレイ・トトゥーの風貌が、年とってからのオノ・ヨーコ風味で二人の男を翻弄する魅力的な個性の持ち主な感じには見えないのが苦しいとこかなあ。

てなわけで、次はシャーリー・マクレーンが演る『ココ・シャネル』のほう観に行ってみよう。(元はTVドラマらしい)
伝記って史実に忠実ってのもいいけどこういうファッション系のはちょっとハリウッドの脚色の入った派手なやつのほうが楽しくみられるような気がするわ〜。

2009年09月12日

ガラスの仮面

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(↑紅天女の稽古をする姫川亜弓さま)

マヤ恐ろしい子・・・・・。

ってなわけでガラスの仮面最新刊読みました。
な、な、なんとー、今回は怒涛の衝撃展開。
やっぱ、少女漫画はこうでなくっちゃ。
学園内、片思いでもじもじ、胸きゅん、登場人物たちはとってもかわいくてオサレな服を着てますよ、メガネ男子もちょっといいわーみたいなのも少女漫画の醍醐味ではあるけれど、やっぱ王道は今回のガラスの仮面の日本海の岸壁で荒波がドバーンみたいなこの展開じゃなくっちゃ。

それにしても70年代のファッションてちょっと前はアリエナイーだったのが、今は流行はめぐるの法則ですっかりあのテーストが再びフツーにオサレに感じられるようになって、今一条ゆかり先生の「デザイナー」とか「砂の城」とか見ると、また新鮮な気分でオサレーと思えるんだけど、ガラスの仮面だけは70年代テースト出てきても全然そう思えないのがまたすごいですね。(誉めてます)

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(ザ・そのまんま70年代)

というわけで、はやく次巻プリーズ!

2009年09月08日

サブウェイ123 激突

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で、『サブウェイ123 激突』観ました。
まず、ガンドルフィーニが市長の役で出るつうんで、どういう役なんかなーと思ってオリジナルのほうを見てしまったのが失敗やったですわ。これがまあ奥さん、オリジナルがやたら面白かったんですわ。
70年代の作品なんでCGとかアクションとかそんなのはそんなに派手じゃないんですけど、ウォルター・マッソーと犯人がむちゃむちゃキャラ立ちしてていいし、なによりラストがまあ、うわーおみごとパチパチーってな終わり方。
だもんで、どうしてもこれと比べてしまうと今回の新しいのはちょっと苦しいかなあ・・・。

オリジナルの、おおーこのシーンいいなあってとこはそのまま使ってるとこがたくさんあるのに、なによりも肝心のメインのふたりのウォルター・マッソーと犯人のキャラ設定変えがもったいねーーーー。
ラストもわかりやすくしすぎでこれももったいねーーー。
そしてルイス・ガスマンの使い方、もったいねーーー。

オリジナル見てなければ、どうだったんだろう。うーーん。でももう見てしまったからなあ。ちゃんとした感想が自分でもよくわからなくなってます。

ひとつ、最大によかったところは、なんつってもガンドルフィーニの市長の役がグレードアップしてたとこ!
オリジナル見たときに、おいおいまたこんなショボい役ー??とか思ってがっくりきてたんですけど、今回の新しいほうではけっこう話に食いこんできていい感じの役になってるじゃないですか。
「なんでヘリコプター使わねえんだ」という名言も残したし。

てなわけで、”オリジナルは見たことなかったら新作みてから観るが吉、という教訓を得た今回でした。


2009年09月05日

こらこらこらー、わたし

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さてわたし本日『サブウェイ123 激突』を見てきたわけですが、ちょっと前にガンドルフィーニ出てるんでこの映画見てねとか言って書いた記事。
上の画像の左がガンドルフィーニだとかシレっと書いてるけど、ちごうてましたー。すんません。
ゲイリー・バサラバでした(「フライドグリーントマト」とかに出てる)。
実際はこんな↓感じの人なんですけど、いやあ、上の画像ではほんと似てませんか。(←いいわけ)
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(ゲイリー・バサラバ)

ソプラノズのまとめサイトまで作っておきながらこの失態。なさけなかー。とほほ。

かつ、同じ記事にマイケル・リスポリがトラボルタの元上司とかまたシレっと書いてましたが、デンゼル・ワシントンの上司でした、すんませんー。

そして映画見に行くまで上の画像、右側、デンゼル・ワシントンだと思いこんでたんですが、ルイス・ガズマンでした。
なんか目おかしなったかなー。とほほー。

映画の感想はまた後で書きます〜。ちなみにガンドルフィーニの鼻息はうまく音系係の人が処理してくれてたのかスーハーいうてなかったのでほっと一安心です。

2009年09月03日

ノリええわ〜

お、いいともにヒュー・ジャックマンが今度の「X-MEN」の宣伝に、とか思ってたら
なんと「いいとも選手権」にも参加されるじゃあーりませんか。
トニー賞の司会なんかでそのノリの良さは皆さんご存知のところですが、それにしてもここまでやってくれるなんてノリええわ〜。

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帽子被って、スタンバイ。

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太鼓に乗せたボールをバチ打った反動で帽子に乗せるゲームでござんすよ。


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ばいーん。

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列にもちゃんと並ぶでよ〜。(はあと)