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2007年04月24日

エコール

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『エコール』観ました。
なんつうか映像はお芸術でございますよ〜なムード(実際美しい)なのにいろんなことの表現の仕方がおもいっきし直接的すぎつうかおっさんくさかったです。


こういう世界の話ならもうちょっと少女のいろんなことの萌芽関係の表現をもっとおもわせぶりにしてくれたほうが、それか逆にもっとバイオレンスな感じのほうが全然イイと思いました。
たとえば、ヘンリー・ダーガーみたいな。

2007年04月22日

アートスクール・コンフィデンシャル

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『アートスクール・コンフィデンシャル』観ましたよ。
ランディ い、いや、イーサン・サプリーが映画監督志望の美学校生を演ってたんだけど、流石、ケビン・スミス組、ケビン・スミストリビュートな姿で登場してました。


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イーサン・サプリー          ケビン・スミス

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ケビン・スミスってベースボールキャップの逆さかぶりがトレードマークのように思ってたけど、ジェイ&サイレントボブの時以外、ふだんの写真ではあんまし被ってるとこが見つけられなかったです。探し方が悪かったか。

2007年04月12日

ブロークン・フラワーズ

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『ブロークン・フラワーズ』観ました。
わたしの中での『フェイク』(哀愁のジャージ)『ブロウ』(ラテンヤンキージャージ)『ロイヤルテネンバウムス』(ファミリージャージ)に続く新たなジャージ映画としてこの映画がプラスされました。(なんのこっちゃ)
これで四作品。あとひとつそろえば、ファイブカードジャージだわ。

2007年04月07日

ジャック・ナイフ

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そういえば観てなかったよなあと思ってデ・ニーロとエド・ハリス、キャシー・ベイカーの『ジャック・ナイフ』(1989)観ました。今ごろ。
デ・ニーロとエド・ハリスがベトナム帰還兵でキャシー・ベイカーが独身の女教師でエド・ハリスの妹。この三人の演技のウマさに泣きました。うわーん。
大人の映画だったですよ。

エド・ハリスは髪の毛の量がまだまだ多かったです。(現在比)
なんか最近わたしエド・ハリスの髪の量ばっかり見てるような気がするわー。
こうなったらエド毛量変遷表とか作ってしまいそうなムード。いや、作らないけど。


2006年12月28日

Lost

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で、『Lost』を今更ながらに見てるわけですが。
ええっと、サイードがかっこよくて困るんですけど。
上の画像みたいな感じじゃなくてもっとキチャナイ格好してる時がサイコーみたいな。

これって基本的にどういう話?
サバイバルなのかな?と思ったけどもしかして、『ドラゴンヘッド』みたいな感じ?
とか、もはやここは地球でないとか?
とまだseason1全部見てないわたしには疑問だらけ。
さあ、今日もビデオ屋に行って続きを借りねば。

2006年12月27日

スクワント/伝説の勇者

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なんとなくアダム・ビーチの出てる『スクワント/伝説の勇者』見ました。
アダム・ビーチ若いわー。
やっぱりネイティブアメリカンの人はあの長髪似合いますね。つか、かっこいい。

アダム・ビーチみるといつも誰かに似てるなあと思うんだけど、誰だろう〜。
伊達公子?いや、ちょと違うなー。

今月はなぜか、『ラスト・オブ・モヒカン』やら『スクワント〜』やら『ニューワールド』やら、ネイティブアメリカン系の話の映画をみる機会が多い月でした。

2006年12月18日

スパングリッシュ

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遅ればせながら『スパングリッシュ』見ました。
やっぱ、ジェームズ・L・ブルックス監督の映画好きっす。
母娘、犬、いつもながらいい感じでしたわ。
ってでも、ティア・レオニーみたいな人が側にいたらこっちが発狂しそうだけど。
でもアレは女の人がだれでも持ってる部分をむちゃむちゃ大げさに表現するとああなるんだろうなあと。
そうそう、ジェームズ・L・ブルックス監督は女の人の感情にまかせて取り乱して泣き叫び喋りってのうまいっすよね。「愛と追憶の日々」とか「恋愛小説家」とか。普通の男の人はアレみるとまたヒステリーかよってな感じで「うんざり」とか「やれやれ」とか思うくらいであまりそこに好んで踏み込もうとしようとしないと思うんだけど、そこにあるなにかをなにもかもわかって作ってるような気がする。(妄想)もしかして前世女?みたいな。

雇い主のアダムたんとお手伝いさんのパズ・ヴェガふたりの倫理感と親としてのあり方がなんだか日本的でよかったです。
またアダムたんの娘役の子がとってもいい子でねえ。

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最後のほうのシーンではおばちゃん涙してしまいました。

恋愛小説家の茶色い犬も可愛かったけど今回の「ボール大好きラブラドール」もむちゃむちゃ可愛かった〜。次の映画もまた犬、出て欲しいな。

2006年12月13日

また見た

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なかなか『硫黄島〜』が見にいけそうにないので、『ミリオンダラー・ベイビー』を観る。
ああ、これって観る回を重ねれば重ねるほど胸が痛くなり度がどんどん大きくなりますね。
キィーー、マギーの家族めー。

マギーがああなってから、3人のそれぞれの口にする言葉がそれまでの、3人ともの決して楽でなかった人生のそれぞれの真実になってるのが、またずしーん。
やっぱり生き神様がついてる監督は違いますな。うんうん。(←また言ってるよ、おい)

ってなこといいながら、クリント・イーストウッドと神父が同じアイルランド系という設定はわかってたけど、マギーもそうやったとは今回やっと気付いたよ。遅っ。

2006年12月11日

ニュー・ワールド

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『ニュー・ワールド』観ました。
ああ、やっぱりこれいろいろ用事があったとしても時間作って劇場で観とくんだったよ。大後悔。
この景色と音楽を大画面でみないってわたしのばかばか。
途中、登場人物の独白が入るんだけど、それ以上に風景がいろんなことを物語ってるんですよね〜。
コリン・ファレルも、『アレキサンダー』でもきちゃなく、この映画でもきちゃなかったけど、こっちのほうが全然イイっすよ。『アレキサンダー』の時は絵の中のきちゃなさって感じがしてたけどこれではなんか生きてるうちに背負ういろんな汚れって感じがした。

それにしても、テレンス・マリックといえば草むら、つうか一面なびく草原ってわたしは思ってるんですけど、今回も草原、いろいろ表情を変えてたくさんのことを物語ってくれてます。
ニューワールド、ってイギリス人にとってのニューワールドって意味だけでなく、また原住民にとってのニューワールドというのもあっていろんな意味のニューワールドが描かれてると思いました。イギリス側、原住民側どちらにもリスペクトをもって描かれてるのがいいですね。

というわけで、次のテレンス・マリック草原、は絶対劇場で見るぜい。
『Tree of Life』、メル・ギブソン出るとかいってたけど、まだなんにも決まってないみたいですね。


2006年12月09日

アメリカン・ドリームズ

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風邪ひいてほんのりくたばってました。
インフルエンザの予防注射はしてるんだけど、あれってインフルエンザ菌にだけ効果あってその他の風邪菌には効果ないんすよね〜。いつか全部に効く注射が出来て欲しいですわー。

というわけで、『アメリカン・ドリームズ』観ました。
おお、これむちゃおもろいやん。なんで未公開になったんやろう。公開されるとか言ってたような気がしたんだけど気のせいか。ヒュー・グラントいつもながらナイスっす。ウィレム・デフォーもがんばっとります。
『アメリカン・アイドル』を観たことあるなら10倍楽しめます。はい。

ってこのDVD風邪発症する前日に借りたので、おいおい買ったほうが安いかもよ、のレンタル代になりかけました。ぎゃぼー。