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スパングリッシュ

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遅ればせながら『スパングリッシュ』見ました。
やっぱ、ジェームズ・L・ブルックス監督の映画好きっす。
母娘、犬、いつもながらいい感じでしたわ。
ってでも、ティア・レオニーみたいな人が側にいたらこっちが発狂しそうだけど。
でもアレは女の人がだれでも持ってる部分をむちゃむちゃ大げさに表現するとああなるんだろうなあと。
そうそう、ジェームズ・L・ブルックス監督は女の人の感情にまかせて取り乱して泣き叫び喋りってのうまいっすよね。「愛と追憶の日々」とか「恋愛小説家」とか。普通の男の人はアレみるとまたヒステリーかよってな感じで「うんざり」とか「やれやれ」とか思うくらいであまりそこに好んで踏み込もうとしようとしないと思うんだけど、そこにあるなにかをなにもかもわかって作ってるような気がする。(妄想)もしかして前世女?みたいな。

雇い主のアダムたんとお手伝いさんのパズ・ヴェガふたりの倫理感と親としてのあり方がなんだか日本的でよかったです。
またアダムたんの娘役の子がとってもいい子でねえ。

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最後のほうのシーンではおばちゃん涙してしまいました。

恋愛小説家の茶色い犬も可愛かったけど今回の「ボール大好きラブラドール」もむちゃむちゃ可愛かった〜。次の映画もまた犬、出て欲しいな。

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