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2012年12月30日

ホビット 思いがけない冒険

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ガンダルフのお助け力、ハンパねー。
てなわけで『ホビット 思いがけない冒険』観ました。

そうか今回も三部作だったか。それ知らずに見たのでラストでえ?これでおしまい?と驚いてしまいました。
間抜けすぎ。
次作はいつなの、早くみたいです。

すごい最先端のCG使ってるんだろうけど、ちょっとほのぼのと、ところどころ、『シンドバッド虎の目大冒険』的なまったりしたテーストが感じられて古き良き時代の特撮的な懐かしい感じがしたのがよかったです。原作の『ホビット』が『ロードオブザリング』よりも対象年齢低めに書かれてるのが関係してるのかな。

今回は3Dで見たんですけど、やっぱりわたしは2Dでいいや。っていうかすべての映画2Dで全然OK派です。3Dよりもなんでか知らんけど2Dのほうが世界が広く見えるんですよね。
ってまあ年とってるので新しいことに順応できない言い訳なんですけど。ほほほ。

というわけで今年の見おさめはこの映画でした。
来年もどうぞよろしくー。

2012年12月24日

平清盛

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『平清盛』とうとう終っちまいましたね。
海のシーン、良い終わりかたでございました。
面白かったのになんで視聴率悪かったのかなあ。
でもNHKってスポンサーとかついてないから視聴率とか悪くても全然騒ぐ必要ないと思うんですけどちがう〜?


平家パート、源氏パート、朝廷パートと別れて話が進んでいたのが解りづらくてあかんかったんか、
平家の名前が兄弟盛、子供盛、孫盛と盛盛だらけで誰が誰だか状態があかんかったんか
聖子ちゃんが全然老けなかったのかあかんかったんか、
加藤浩二の関西弁が下手すぎるんがあかんかったんか、
謎やわ〜。

個人的にはキャスティング、特に朝廷パート、とーーってもよかったと思うんだけどなあ。
三上博史な天皇たちもいいし、山本耕史麻呂たちもよかったわ〜。
そして重盛、先々週だったかの清盛とうちゃんへの渾身の直訴でおばちゃん泣きましたがな。

まあ、ひとつだけいうと、清盛以外、平家の皆がまーったく老けなかったところがちょっと不自然すぎてもうちょっとどうにかしたらええんやないかと思ったんやけど、ただでさえ盛だらけで似た名前でわかりづらいのに外見を変えたら一段と分かりにくくなるからしょうがないか。

総集編ももちろんわたくし見ますよ。
「誰でもよ〜い」の阿部サダヲまた見たいわ。

2012年12月11日

007 スカイフォール

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『007 スカイフォール』観ました。
Mを脂の乗ったふたりの色男たちが奪い合い!
そして枯れたいぶし銀の男には優しくエスコートされ、うらやましいぜM!
てな感じの映画でした。(ってちがうか)
いろんなお楽しみいっぱいで楽しかったし面白かったわ〜。
やっぱ衣装も音楽も車も小道具もかっこよくてなによりも画面見てるのが楽しいんだよねー。007って。

ジュディ・デンチとダニエル・クレイグの青い瞳がきれいでした。普段そういう瞳の人を実際に観てもそんなに思わないんだけどスクリーンだとなんだかすごくきれいに見えるのはなぜ。(ってそういう風に撮ってるからか)

それにしてダニエル・クレイグと一緒に映った時のハビエルの顔の大きさにちょっとビビってしまいました。もしかしてハビエルのとこだけフィルム伸びちゃってるのかしらんと思ったくらい。ダニエルの顔が小さいのか実際ハビエルの頭デカイのかどっちなのかしらん。

Qのベン・ウィンショーは「パヒューム」の時はイノシシみたいな子やなあと思ってたんですが、今回男前になっててびっくりしました。つくづく男前になる若手予想の苦手なわたし。
(でもニコラス・ホルトやジェリー・オコンネルがあんなに男前になることは誰にも予想できないよね〜)


ボンドがスコットランド出身とは知らんかったよ。そうかスカイフォールってそういう意味やったんか。