ロビン・フッド
『ロビン・フッド』観ました。
ちなみに、頭の上に乗せたリンゴ、射抜くシーンはなかったよ。
ってそんなことはさておき、リドリー・スコットでラッセル・クロウなんで期待してたんですけど、ちょと今回はいまひとつやったかなー。
ラッセルのロビン・フッドが「プライベート・ライアン」のバリー・ペッパーばりに弓矢をびしばし決めてくれるところもそんなになく、ロビンの愉快な仲間たちもそれぞれ得意な武器持ってるのにただ愉快なだけで武器使った決めシーンもなく、クライマックスの戦いのシーンは「プライベートライアン」ノルマンディ上陸シーン+「トロイ」ギリシャ軍のトルコ上陸シーンミックスしたみたいだしで、なんかこう、すかーーーっとしたシーンが全然ないっすよ。ぷんすか。
冒頭の森のシーンは「グラディエイター」みたいだったし。
でも俳優さんたちが皆よかったので、最後まで退屈はしなかった感じかな?
今回、マーク・ストロングは頭つるっつつにして(ヅラとっただけとも言う)まぶしいほどだったし、ケイト・ブランシェットは相変わらず神々しくてなにか発光してるような未亡人だったし、ウィリアム・ハートもマックス・フォン・シドーもマーク・アディもイイ!
そしてエンドクレジット、かっちょいいじゃありませんか。
そしてそして!なにより!ちらっとしか映らないけど、ロビンと一緒に寝るワンコがむちゃくちゃ可愛いかったー。
てなわけで、よかったのか悪かったのか?
まあ、時々はこんな映画もあるさということで、これからもリドリー・スコットの映画楽しみに見ていきたいとおもいます。
あ、そうだ、ラッセル・クロウ脱ぐシーンあるけど、あれって絶対CG合成してると思うわー。あのぺったんこのおなか。CGじゃなかったら息止め?だって、服着てる時おなかボヨーンやったよ。