孤高のメス
『孤高のメス』観ました。
まず第一の感想は”肝臓ってデカいんやねー”。でしょうか。
フツーに楽しく観ました。
とにかく出てくる俳優さんが主役級から脇役級までみんなよくて、それでどんどんと見入ってしまうって感じの映画でした。
特に夏川結衣の最初は生活のためにイヤイヤ看護婦をやってるんだけど、堤真一と仕事をすることによって、仕事に対する姿勢が変わり、成長していくっていう演技、とてもよかったです。
でも、話はなんかちょっとご都合主義なとこあったり、いい人悪い人がものすごーくわかりやすく別れてたりで、なんだか漫画チックなストーリーやなあと思っていたら、これって漫画の「メスよ輝け」が原作やったんやね。
なるほどなるほどそれで、納得しました。
みんな俳優さんが上手いだけあってそのキャラの特徴がうまく出すぎてなんか却ってマイナスになってるつう残念なことになってるような気が。
(メスよ輝け)
そしてすっかり純粋じゃなくなってるわたしはもしかしてこれって、ドナーカード登録キャンペーンの密かな草の根運動の一環??とか思ってしまったのでした。