三巻と四巻
旅の帰りに空港でえっらいフライトまで待ち時間が長かったので空港内の書店でよしながふみ『きのう何食べた』三巻と中村光『聖☆おにいさん』四巻買って読みました。
旅に文庫本って手軽でいいけど、疲れてる時って小さい字がぎっしり詰まってると目と脳みそに厳しくて、漫画みたいな文字数少ないほうが老体には優しくて好きなんですよね。重量文庫本に比べると重いけど。そして買うとしたら帰路に限るけど。
これってどっちも同じ部屋に住んでる男同志の日常の話なんだけど、ゲイのカップル、聖人同志と違いはあるけれど、なんとなくこのふたつの漫画の主人公たちの関係に流れるムードに共通するところがあるよなあ、どこだろうと考えてたんですが、たぶん、関係をリードしてるほうのキャラのほうが多分におばちゃん濃度が高いところとみた。
シロさんとブッダってしっかりしてるけど、男気も見せるけどそれを上回るおばちゃんエキスが血液の中に脈々と流れてませんか。
『きのう何食べた』のシロさん&けんじ
『聖☆おにいさん』のブッダとイエス。
このふたつの漫画、ゲイ、聖人、の設定とても面白いんだけどそれ抜きにしても、単純にバディ(相棒)物としてもわたしは好きな漫画でございます。