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アメリカン・ギャングスター

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『アメリカン・ギャングスター』観ました。
んもー超わたくし好みの映画でございました。
デンゼル・ワシントンパートとラッセル・クロウパート、わたしはラッセル・クロウパートがとても面白かったです。あの汗臭そう〜な感じとか、すさんだ生活とか、もういろんなことでもがいてる感じとか、なんも手がかりがないとこからだんだんデンゼル・ワシントンにつながっていくとことか。でもそれも端正でキレイなデンゼル・ワシントンがあってこそですよねー。あのアリ戦の時のデンゼル・ワシントンの毛皮のコートなんて、ラッセルクロウ刑事、絶対似合わんし。そのメリハリがよかったなー。
ラスト付近の大詰め階段駆け上がってはあはあぜえぜえ言って、息で腹肉が波打ってるとこなんてもうこっちまで息苦しくなるくらいの汚れ緩みっぷりでわたくし緊張でくらくらしそうでした。ラッセル・クロウがきちゃない役やるとその役の人物のニオイだけでなくその場のニオイもこっちに臭って来そうな感じがしてそれがまた緊迫感を一層強くしてるような気がしますわ。

あ、そうそうNY,とかNJの裏社会ものだから、イタリアンマフィアも出てソプラノズキャスト関係誰か出るかなーと思ってたら、出ましたでました。ユージーンが。
でもイタリアンマフィアじゃなくてNYの刑事役でした。はい。
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(↑ユージーン)


てなわけで、次のまたリドリー・スコットとラッセル・クロウチームの『Body of Lies 』むちゃくちゃ楽しみ。ちなみにデカプリオも出るでよ(つうか主役)。
デカプリオがCIAに雇われたイラク戦争で傷を負った元ジャーナリストでテロ組織の指導者を追跡、ラッセル・クロウがその上司らしい。

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