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で、下巻

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というわけで、「シンセミア」下巻。
お、登場人物の名前を覚えたおかげか、上巻とちがってスラスラーとスムーズに読めました。
だいたい半分の時間でいけたよ。

ずっと腹具合の悪かった田宮明という町の有力者でパン屋の社長がとある男を恫喝してるときにもうそこまでうん○の波がきてて、これでうん○漏らしたら戸梶圭太の世界だよ、とか思ってたんですが、流石にワールドが違うのでうん○は漏らしませんでした。

とにかく、生理的に鳥肌立ちそうなそれ犯罪やぞというキモーい登場人物がたくさん出てくるんですけど、その中でもわたしが一番、キモかったのが中山正でした。あー、考えただけでキモいキモイキモーイ。次は松尾丈二か。

いろいろ語りたいんですけど、とにかくいろんな事項が絡まってて上に書いた田宮明の下痢に関しても、複雑に絡んだ因縁怨念の糸の一部だったりするのでなかなか滅多なことが書けません。


というわけで、とても計算しつくされた非常に読み応えのある本でしたとだけ無難な感想を述べてみたりして。

なんか今なら「カラマーゾフの兄弟」も最後まで読めそうな気がする。いや、なんとなくですけど。


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