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ポイズン・ママ―母・小川真由美との40年戦争

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あら?なんでわたしこの本注文したのかしらん?思いだせない。ま、いいか。
てなわけで、「ポイズン・ママ―母・小川真由美との40年戦争」amazonから届いたので読んでみました。

わたくし驚きました。
えー、こんなにちゃんとした内容だとは。
暴露本とかそういうのでなくてちゃんとひとつの物語つうかブンガクじゃあーりませんか。
面白ーい。一気読みしてしまいました。

出てくる登場人物がそれぞれキャラ立ちしていいんすよね。
小川真由美(怖い怖い怖すぎる)はまあもちろん、細川俊之、細川俊之の妻、おばさん(小川真由美の両親が養子にした血のつながらない小川真由美の姉(妹だったか?で、著者の面倒をみていた)、そのおばさんの夫、その息子、橋爪功、そして小川真由美が盲信してるいかがわしい占い師、などなど、皆さん、物語を厚いものにしておられます。

個人的には昔 見たタモリの『ジャングルTV』で著者の雅代さんが小川真由美との共演でなんであんな挙動不審だったのか理由がわかって、うーむそうだったのかと。

雅代さん今はもう5年くらい小川真由美に会わないで済んでるみたいだけど、また小川真由美が病気になったりすると振り回されそうだなあ、どうかうまく立ちふるまって彼女の心の平安が続きますようにと、読み終わった後思わず祈ってしまいました。

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