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96時間

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「96時間」観ました。

あまりにもサクサクと娘が誘拐されて娘の父であるリーアム・ニーソンがあまりにもサクサクと悪の組織と戦って大ボスをサクサクと突き止め、そこに旧職場の人たちもまるっと絡んでくるので、離婚で欲しいのものはなんでも与えてくれる大金持ちの義父に娘の心をすっかり奪われたリーアム・ニーソンが娘の愛情を自分のほうにを取り戻すために自作自演の誘拐劇を仕組んでるんかと思ってしもうたよ。
だって、なんにも起こってない冒頭部からリーアム・ニーソン一人だけ、娘になんか起こるかもって尋常じゃないくらい大騒ぎしてるんですよ。怪しすぎ。
かつ、娘、ヨーロッパ旅行に行くんですけど、妄想みたいに心配してる父親から離れ空港についた瞬間に怪しい男に声かけられ犯罪に巻き込まれるし。手際よすぎる・・・。あの映画の中のリーアム・ニーソンのキャラ設定ならそれくらいのお膳立て御茶の子さいさいだと思うわー。

で、娘、17歳って設定なんだけど、喜んだ時の走り方が12歳くらいのお転婆女子の走り方で(何度も出てくる)、それがすんごい違和感ありまくりで、なんじゃこりゃー、「北陽」の虻ちゃんの小学生コントかー、とか思ってたんですけど、あれ?この女の子、「LOST」のシャノン?
てことは、彼女は1983年生まれらしいので今、25か6なのね。10歳近く年下の女の子の役をするわけだから、ああいう演技になってしもうたのか。

てなわけで、「96時間」〜?(娘が同じキムってことで??)「24」に便乗した安易な邦題つけてー、(原題は「Taken」)とか思ってたけど、見終わってからは邦題のほうがぴったりかも、とちょっと感心しました。

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