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ラスベガスをぶっつぶせ

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『ラスベガスをぶっつぶせ』観ました。
有名な実話を元にしてるらしいけど、わたしは知らずに観ました。
原題は「21」で
その数学的才能を大学の教授に見込まれた苦学生(21歳)がベガスでのブラックジャック(21)で重要な役割を果たし大儲けに力を貸すってな感じの話なんだけど、それがブラックジャックの21じゃなくて21歳の若者のドラマなほうの21に重きを置いてる映画だなーと思いました。
ベガスで大儲けするテクニックを面白く見せるってことよりも、真面目な苦学生が道を踏み外し、友達を失い、しかし昔からの友人は彼を再び受け入れ、そして彼も成長する、青春ほろ苦、成長譚のほうに力入れてる、みたいな。
それが、はいはい、またまた、青春もののお決りお決まり、てな感じじゃなくて、割とさわやかーな感じだったので、ストーリー的においおいと思うところはほんのりあったりしたけど、最後まで楽しく観られましたわ。若者たちに絡む、ケヴィン・スペイシーとローレンス・フィッシュバーンのクセのあるおっさんたちがこれまたまた若者たちの若さと青さを純粋さをひきたてることになってて、よかったです。

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あとは、主人公の親友役のジョシュ・ガット。これ見た人なら100人中、98人くらいは、うわー、顔も芝居もジャック・ブラックー、と思うとみた。
いつか二人が同じ映画に出てるのを観てみたい。

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