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ナンバー23

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試写会が当たってたんですけど、ちょっとばたばたしてて行けなくて、まあ、もういいかな〜とか思ってたりもしてたけど、えらく評判よくないムードなので、お!トンデモ??と思っていそいそ行ってみる。

狙いはジョン・キューザックの出てた「アイデンティティ」風??とか思ったりしたんだけど、ちょと展開苦しすぎますのう。「アイデンティティ」はほれ、パズル最後の1ピース決まった瞬間、おーってな感じになったけど、これは、微妙に違うピースを積み重ねちゃってるんで、キメのピースを入れた(だろう)瞬間もなんかちょっとズレてる、つうか、完成風だけど、完成じゃないし、てな感じ。なんつうか、いろんなことがあまりにも都合よく起きすぎておいおいみたいな。まあウソくさーと思わせて、あー、それでウソくさかったんかーと思わせるシャマラン先生的ウルトラCムーンサルト三回転宙返り的答えでもあればええんですけどそれもなし。あと子供を大人の事情に巻き込みすぎ〜。

ジム・キャリーが動物管理局の職員で保護に行った犬に手を噛まれるのが冒頭あたりのシーンにあるんだけど、その犬に噛まれたせいで、狂犬病になって、それで見てる幻想の話かい!?としばらくは思ってましたがな。
んで、オチですが、ウソん、そんな直球、みたいな。
でもこういう肩すかされも嫌いじゃないんで割りと楽しかったでございます。


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