手紙
映画みたので原作のほう読んでみました。
映画では山田孝之、漫才コンビ組むって設定だったけど、原作ではロックバンドボーカルでした。
なんで漫才に変えたんだろうか。やっぱ山田孝之だから電車ネタをどうしてもやりたかったから?(って実際映画ではなにげに電車ネタやってるんだけど)
映画のセリフはだいたい小説のまんまを活かしてるのね。
改めて原作読んでみて映画で原作のイメージに一番ぴったりだったなあと思ったのが、被害者の息子やった吹越満かな。
杉浦直樹社長は映画では山田孝之との会話は一回しかなくて、それが山田孝之の人生観を変えることになるんだけど、わたし的には原作にあった二回目の会話のほうが、けっこう「あー、そうかそうだよね」と大うなづきだったりしました。
映画の時も思ったけど、吹石一恵のお金持ちファミリー。今の時代じゃなくて70年代初め頃の邦画青春映画に出てくる金持ち風で、古臭っ。と思ったけど原作はもっと昭和のかほりぷんぷんだったので、びっくらしました。