デトロイト・メタル・シティ
若杉公徳 『デトロイト・メタル・シティ』。最近いろんなとこで面白いって書いてあるのを見て買ってみた。
おもろかったです。
ホントはカヒミカリィとかフリッパーズギターとかカジヒデキとかが大好きなのに、何故だかヘビメタバンドのボーカルになってしまって、それもインディーズからどんどん人気爆発。本人の意図しないとこでいろんな伝説が出来てしまってカリスマになりつつあるという、23歳童貞、九州大分鮎の町、犬飼町出身、実家は農家、すこぶる親思いの根岸崇一くんの物語、みたいな。
表紙だけ見ると喜国雅彦風の絵なのかなあとおもってただけど、中絵はロドリゲス井之介風でした。
若杉 ロドリゲス
若杉 ロドリゲス
ギャグのタイミングとかもなんとなく似てる気がするんだけど、なんか関係あるんかしらん(アシスタントしてたとか?←妄想)
そうそう、ロドリゲス井之助の『係長ブルース』は、これから家を買おうとする方にはどんな住宅雑誌よりも役にたつ一冊でございますわよ。
今月末には『デトロイト〜』2巻が出るそうなので楽しみ。
1巻にはどうして彼がメタルやることになったのか書かれてなかったんだけどそのへんのヒミツも2巻ではあきらかになるのかしらん。