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エマ

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本屋に行くとここ半年くらい何故かいつもこの『エマ』という本が目にとまってたんですよねー。でも、メイド、眼鏡、つう、萌え系ばりばりみたいな表紙にどうにも買う勇気が出なかったんですが、思い切って一巻だけ買ってみました。
が、思ってた感じの、ちょっと敬遠したくなる萌えじゃなくて、19世紀末のイギリスの話でした。ちょっと実写にするとNHKで夜中にやってる海外ドラマみたいなの。
それにしても初めての作者さんのものを読むときは、その作者さんワールドにある暗黙の了解みたいなのを理解するのにちょっと時間がかかりますね。
はあ、なるほどねえ、この主人公のメイドさんは、特にはどうってことない顔に見えるけど、このワールドでは町でラブレターをよくもらう美人顔ってことになるのねとか。

ってとりあえず一巻しか読んでないのでよくわからないんですが、かといって全巻買い揃える気力もなかったので漫喫で残りを読むことに。
しかし、みつからず、仕方ないので代わりに『デスノート』読んだら、ぎゃー、むちゃむちゃ面白いやん!大きな転換のある5巻以降はちょっと緩くなったかなあという感じがなきにしもあらずだけど、そこまでは完璧。純粋さのなくなったええ年した人間が読んでも面白かったよ。絵は井上雄彦 85パーセント、江川 達也15パーセントって感じかな。
いやあ、ジャンプだからちょっとナメてました。
だって、何年か前に同じジャンプの大人気テニス漫画の1巻読んで、テニスの天才と言われてる主人公がたいした実力を試合で出してなくて、「ってこれ利き手じゃないほうにラケット持ってるってベタな設定だったら笑うしかないよねー」とか思ったら、実際そのままでずっこけそうになったことがあったので。

デスノート、今週末から公開される映画も一瞬見に行ってみようかなと思ってしまったよ。

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