恋するリベラーチェ
『恋するリベラーチェ』観ました。
なんかソダーバーグの映画にしては終わりかたちょっとヌルいなあ、と思ったらTVドラマやったんやね。どうりで最初にHBOのロゴがどどーんと出たはずでした。
でもホント、ラストになるまでTVドラマと気付かなかったくらい作りこまれてるドラマでした。
なんつっても特殊メイク!エミー賞で特殊メイクの賞とっただけあって、すごーーく見ごたえあります。
なんかストーリーそっちのけでマット・デイモンの顔とマイケル・ダグラスの顔ばっか見てました。
17歳のマット・デイモンのきれいなジャイアン的メイクやら、その後のマイケル・ダグラス顔に似せた整形やら、デブった体とかブラッシュアップした体とか、マイケル・ダグラスの若返り整形やら、もうこんだけ見るだけで楽しくてしょうがなかったです。
話は伝記なんで伝記以上のものはあんましなく、毒あるユーモアと時代背景は面白かったけど、まあ正直そんなには心動かされる感じはなく。でもその特殊メイクとマット・デイモンとマイケル・ダグラスのスパンコールパンツ一丁の熱演にくぎ付けで、画面から目が離せませんでした。
怪しい美容外科医のロブ・ロウとエージェントのダン・エイクロイドもイイ!
てなわけで楽しいドラマでございました。エミー賞作品賞も大納得。
ズラとったマイケル・ダグラスはなんかマーク・ストロングに似てたと思うのはわたしだけか。
ちなみにマイケル・ダグラスとマット・デイモン、マットのほうが掘るほうでした。意外。