トータル・リコール
『トータル・リコール』観ました。
あら?火星は?
てなわけで、今作は旧作と違って火星の”か”の字も登場しませんでした。
そんで旧作は、あらいろいろあったけど結局は酸素の物語なのね、と思ったけど、今回は通勤列車の物語なのね、と思いました。(ちがうか)
レン・ワイズマンだけあり『アンダーワールド』で見られたようなきっちり作り込まれた『トータルリコール』ワールドでございました。俳優さんたちも皆よかったし、ちゃんとした映画でござんした。
だけど、わたしはヤッホーイという感じのアホくさい祭り感たっぷりの旧作のほうが好きかなー。
だって、公開して20年以上たつのに記憶に残るシーンとかあるのがやっぱり、映画的グレードなんかとか関係なく”なんかある”、映画だったんだなあと思ったのでした。