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極楽ホッケー&ホスト部

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森永あい『極楽青春ホッケー部』と羽鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』読みました。
おお、ここまで設定がそっくりの漫画っていいのでしょうか。
どちらも、名門高校お気楽部活が舞台。部員は全員美丈夫の男子でお金持ち、そこに本人の意思とは関係なく入部させられる紅一点。ってな感じ。
それだけならまだしも、メインキャラ男子(もちろん紅一点になぜだか惚れてる)が理事長の息子、他、部員が双子&ピュアキャラ、めがね男子クールと一緒なのもこれびっくり。
っていうか、今の萌え要素をリサーチして全部盛り込むとこれになるのかな。たぶん。

どっちが面白いかというとわたしは断然、森永あい『極楽青春ホッケー部』かなあ。
っていうのも羽鳥ビスコ『桜蘭高校ホスト部』は、おばちゃんむちゃむちゃ読みづらかったのですわ。
でも、帯には600万部突破って書いてたので、わたしみたいに苦労せずにフツーに読んでる方、たくさんいらっさるというわけで。
昔、漫画夜話で、日本の少女マンガってその読み方の法則をわからないと外国の人にはどう読んでいいかわからない独特の法則があるっていってたけど、たぶん、なにか『桜蘭高校ホスト部』にはもう、わたしのわからない新しい法則が使われているのかもしれないと思った読後感想でした。

あー。それか森永あい作品は『山田太郎ものがたり』とか『あひるの王子様』とか『僕と彼女の×××』とか割と作品読んでるから初読の羽島ビスコよりもキャラ慣れしてるってのもあるのかなあ。

とどうでもいいことを考えてみる週末。


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