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主人公は僕だった

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『主人公は僕だった 』観ましたよ。
いやあ、マギー・ギレンホールって写真とかで観るとフツーなんだけど、動くとむちゃむちゃ可愛いですね。くるくる動く小動物みてる感じでいつまでも観ていたい感じつうかなんつうか。ちょっと腕の刺青が遠山の金さんなのが気になったけど、ほんと可愛かったよ。
あと、小説家のエマ・トンプソンがウィル・フェレルの動きを描写してるモノローグがたくさん入るんだけど、エマ・トンプソンの声ってすごく耳に心地いい声なんすね。今回改めて気づきました。あ、そうそう、マギー・ギレンホールの声もすごくよかったです。顔が売りじゃない女優さんはこういうところにもなんか惹きつける武器も持ってるものなのね、と改めて認識、みたいな。

映画のラストは絶対ウィル・フェレルは死なないっていうのはわかってるじゃないですか、それを、どういう形で見てる人をがっかりせずに納得させていい終わり方にするかっていうのがこの映画の肝だと思うんだけど、そこを、これでいいでしょ?ってな感じでなく、スクリーンの向こうで脚本の人が考えて考えて考えて考え倒してる姿が見えてきて、うんうんそれなら納得できるよ、ってな感じのいい終わり方だと思いました。多少のほころびに自らつっこみ入れてるところも面白かったです。
まあ、ほんのり無理はあるとしても、そこはエマ・トンプソンとダスティン・ホフマンの演技力でカバーつうことで。
あと、映像もオープニングとかいろいろ工夫がされてて面白かったです。

あ、そうそう、映画観終わったあとは、むしょーにクッキーが食べたくなるよん。


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