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花田少年史 幽霊と秘密のトンネル

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『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』観ました。
この映画も、な、長いよ・・・ママン・・・。
って今度は本題にはけっこう早く入るんですけど、クライマックス&それ以降が。
前半は割りとテンポよかったのになあ。
あんたら夫婦がいい人なのはもうわかったからいい加減にこのシーン終われー。クドいんじゃー。
そういう説明こそサラっと流してこそ粋なんじゃー。ってな感じかしら。
それと海ナメすぎ。いくら瀬戸内海といっても台風の近づいてる海に落ちてあんな風でいられるかー。
まあ西村雅彦の濡れて落ち武者になった髪が面白かったので許してあげますが(何様)。
あと、この映画でもタコ大活躍れす。

とはいうものの期待してなかったぶん割と面白かったです。日本沈没よりもちゃんと人と人の会話が成り立ってました。ええ、泣きましたよ、まんまと泣かされましたとも。
子役もよかったです。
話題の須賀健太くんよりもその弟分、壮太 役の子(画像右の子)が上手かったなあ。ドンくさいとこがかわいいの。
でも大人のこうあって欲しい子供像とか都会の人のこうあって欲しい田舎の人像みたいな人が出てこない映画がみたいなあとほんのり思ったりもしました。

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